story④前編:解雇/怒〜何で言う事聞かないの!
私は起業を通して「お金の価値観」を学んでいる様でした。
そして私は24万円の勉強会に参加した事をきっかけに
お金のブロックが一つ外れました
そこから新規顧客がどんどん増え
紹介も増えて
売上がグングンと伸びていきました。
私のお金の価値観は
使っても大丈夫
先行投資するから返ってくる
そんな意識となりました。
エステサロンにエステスクール。
どちらも順調に集客でき安定した売上も保てる様になりました。
そんなタイミングで私は
スタッフを雇用
する事になりました。
同時に
株式会社の設立
500万円の融資を受ける
という3つのチャレンジを同時に行うタイミングがやってきたのです。
私は新しいチャレンジにワクワクしていました
しかし1年ほどで業績はどんどん悪化していきました。
- 褒めればいいのか
- 注意すればいいのか
- ブログを書かせればいいのか
- 仕事を任せればいいのか
正解はわからないけど、とにかく色々やってみました。
でもお金が減っていくのはとても早く
今まで作った預金、
融資のお金、
どちらもあっという間に無くなり
通帳の残金が8万円になりました。
この時、毎月売上は100万円ほどありましたが経費も100万円ほどありました。
限界の力を出し切ってダッシュして、
ようやく作った100万円。
…それが一瞬にしてなくなる。
そんな毎日でヘトヘトでした。
それと同時に人間関係の問題も勃発。
スタッフとの関係がみるみる悪化していきました。
何で言うことを聞かないの!💢
私は普段吸わないタバコを吸い始めていました。
何で?!
何で!?
何でなの!?💢
どんどんエスカレートしていくスタッフの反抗期。
私は悩みに悩んでいました。
そんなある日、私はとある勉強会に参加しました。
内容はスタッフ/部下マネジメント
その時の先生に相談しました。
すると先生はこんな事を言いました。
「は?俺ならそんなの即、解雇。」
私は衝撃でした!
「カヨさん、嫌われるのが怖いんでしょ?」
そう言われてわかりました
わたし、嫌われるのが怖いんだ…
たったそれだけなんだ…
過去に答えがある
今を生きる
それは…
過去を今に生かす
ことでもありました
私は過去を今に生かすため、
生い立ちを振り返ってみました。
父親への想い
私は父親の嫌いな所がありました。
それは、
叱れない所
でした。
13歳の頃、私は反抗期で
両親を困らせる事ばかりしていました。
悪い人たちとつるみ、ブログで書けない事を様々し両親を困らせました。
父親は私を叱りませんでした。
怒れ!
怒れ!!
怒れ!!!💢
私は父親と同じ事をしている事に気付きました。
スタッフも気づいていました。
私は怒っているクセに怒れない事を
解雇を決断
私にとって最も怖かったこと
それが解雇でした。
スタッフがその後に困らない様に様々な後ろ盾をしその日はやってきました。
「話がある」
と言ってきたのはスタッフでした。
やめると自分から言うのかな?
と思いきやスタッフは逆の事を言いました。
「カヨさん、わたし色々わがままやってきて思うところもあり辞めようと思ったんですが、私が悪かったです。もう少し続けさせてください…」
気持ちが揺らぎそうでした
でも私は決めていました。
そして差し伸べたくなる目の前の優しさを無視して伝えました。
「クビです」
それは私なりの愛でした
スタッフはショックを受けていました。
その後
それから様々ありました。
周りの目も色々ありました。
周りから酷いことも言われました。
悔し泣きを何度もしました。
しかし
私はただただ目の前の事を一生懸命やりました。
だって毎月経費が100万円かかるのに残金8万円しかないんだものー!!!
そうなんです!
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