アルケミストを手にして
私が最初にこの本を手にしたのは2年ほど前で文庫本で買いました。
羊飼いの少年のおはなしです。
半年前に引っ越しをする際に多くのものを断捨離し、
大きな家から小さな家への引っ越しであった事もあり
あれもこれも手放したくはない
という物も、えいっ!と処分し
このアルケミストの文庫本も大好きなのに手放してしまいました。
そしてふと先週アルケミストを思い出しまた手にしたくなりました。
すると
愛蔵版
というものが見つかりそれを買ってまた私の手元にアルケミストがやってきたのです
好きな感じの挿し絵が多い
よくわからないけどこんな感じの絵が描けたら素敵だなぁ、と思う
そして今回衝撃を受けたのは
この愛蔵版にしかない「まえがき」でした。
人が夢に立ち向かわない理由
4つのハードルがあるから、人は夢に立ち向かわない
そんな事が書いてありました。
①子供の頃から夢は叶わないものと教育され思い込み、諦める。
②夢を叶えるには周りに迷惑をかけると勘違いし乗り越えられないの
③挫折したらどうしようという恐怖感を乗り越えられない
④叶う一歩手前でそれを手にする事に罪悪感が起きる
ちょっと表現は違うのですが
そんなような事が書いてあるのです。
これを読んだ時、私は3つのハードルを越えているような感覚を覚えました。
そして、
まだまだ成長する何かにチャレンジしていくのだなぁ、と漠然と感じたのです。
著者について
今まで著者についてあまり気にせず読んでいたのですが
今回の愛蔵版を購入して
ふと著者が気になりました
すると
世界を旅しながら執筆活動
と書かれていました。
何故か惹かれるものに
世界中を旅する
があるのです。
それを知らずして
この本に強烈に惹かれていた事に驚きました。
結果的に
意図せずとも、目の前の事を一生懸命に取り組んでいると必要なもの(コト)は私に必要なベストタイミングで手にする事ができる
そんな感覚を掴んだいま
私はそろそろこのアルケミストを最後まで読める日が来る気がしているのです。
半分までの印象
半分までは文庫本で読んだのですが、その中で印象に残っている事があります。
目の前の事を一生懸命に生きていると、あなたに必要なキーマンが現れる
(表現は異なりますがそんな感じの内容)
私はこれを起業してから2回体験しました。
その人たちは究極の逆境時に、
私を救ってくれるキーマンでした。
それは神様からのプレゼントの様な偶然の出会いです。
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